まぁ結構前から言われていることだけどメダカの数が減っているらしい。
うちの実家の近所を見ればそういう実感は全然ないんだけど、
絶滅が危惧されているらしい。
まぁでもメダカに似た魚とメダカを一緒の水槽に入れると明らかにメダカが弱いので(エサを一方的に占有される)他の魚とかがいると厳しい面もあるんだろう。
さらに農薬なんかの影響もあるかもしれん。
ここから下はいつもの妄想話なので注意。
不思議に思ったんだけどメダカが日本の各地にいる(正確な分布はしらないけどかなり多くの地域にいる)んだけど
どうやって生息域が広がったんだろ。
陸上を移動する生物ならともかく、メダカは淡水魚なので移動範囲が極端に限定される。
まぁ水系内ならぎりぎり分かるけど、明らかに異なる水系にもいるのはなんでなんだろう。
たとえば2つの水域が極めて近くにあるとき洪水なんかで藻に付いた卵とかが別の水域で孵化するようなこともあるかもしれないけど、そう上手く広がるもんなのかな。
もしかすると過去の河川の状態などは今とは異なっていて、今では別の水系に属しているものが
同じものだったり、今は同じ水系のものが別のものだったりして、水系自体が時代とともに変化しているんじゃなかろうか。
もしそうであるならば、メダカの分布と地質的な変化を照らし合わせてメダカという種がいつくらいに誕生したのか推計できるかもしれない。
逆にメダカという種の誕生の年代ほうが分かっているのであれば、そこから過去の地質的なものが見えてくるかもしれない。
私はあまり詳しくないけど、たぶん生物の分布から古代を研究したりする学問とかあるだろうけどね。
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